では実際にどんな内容でトレーニングしたのか?
ここまでご覧頂いた方は、きっと少しは興味があるという前提でご紹介いたします。
きっと参考にならないと思いますので、あまり期待しないでくださいね。
当初は↓
アップ:50m/5本
ドリル:50m/3本×3セット
メイン:50m/5本×2セット
ダウン:100~200m
トータル:1300~1400m
こちらを週2回、基本的には同じメニューの繰り返しです。
当初は体力もないので、これでもおじさんには精一杯(笑)
メインにおいても、レストは20秒と十分に、セット間は2~3分程度取りました。
疲れちゃいますからね。
こんな内容ですので、区民プールでも十分にトレーニングが出来ました。
ただ少しづつ上達してきたタイミングでメインを1セット増やし、3セットに。
でもたったこれだけのトレーニング時間と量でも、なぜかタイムがどんどん短縮。
実に不思議な現象が起きました。
優秀なコーチからのヒント&アドバイスを基に、
ただただ基本をひたすら反復するだけでした。
そして一年と数か月を過ぎた頃でしょうか、
安定して50mが40秒を切れるようになってきました。
遂にコーチからメニュー変更のお達しが。
彼「メインを100m/4本、2セットにしましょうか!」
私「ターンはクイックをやりますか?」
彼「まだやらなくていいです。」
私「・・・」
そうです、実はず~っとタッチターンで泳いでいました。
結局クイックターンのお許しが出たのは今年に入ってからでした。
途中メインに200mを取り入れたこともありました。
しかし元に戻り、最後まで100m/4本を2セットのままでした。
メインの時もレストは30~35秒と十分に休みました。
おじさんはすぐに疲れてしまうので、限界まで追い込む事も出来ません。
結局のところ
・400mを一回も続けて泳がず
・スピードトレーニングはゼロ
・週2回のトレーニング(一回につき約1700m、約40分程度)
これだけで認定記録会に臨みました。
当日スタートは飛び込まず、下から行いました。
ゴーグルが取れたら、一巻の終わりです。
これには審判員の方も驚かれていました(笑)
前半200mはほぼ想定ペースで入れました。
が、流石に200mを過ぎてから失速し始め、
ターンも合わず壁をしっかり蹴れない。
ゴールに至っては、タッチするのも忘れるくらいヘトヘトでした。
やはりおじさんには厳しい戦いでした(笑)
研究の結果、スイムはかなり難しい事が分かりました。
何故なら
・ほんの少しのズレでも影響が大きい
・自分の動きを泳ぎながら見られない(修正しにくい)
・水の中なので、安定しにくい
etc
因みに私は元々スイマーではありません。
小学校の頃、スイミングスクールに通っていましたが、4泳法出来るレベル。
それ以降は学校の授業以外では泳いでいません。
肩の柔軟性も乏しく、背中で手のひらどころか指さえも全くつきません。
この状況下で、まさかここまでのレベルに達するとは、私自身が一番驚きました。
テクニック面では現役の頃を上回る事を実感出来ました。
あとは元気ハツラツな若ささえあったら・・・(笑)
続く・・・
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